こんにちは! Yatzです。
NUCBの備忘録シリーズとして、【Business Analysis】の授業について記載します。
この授業は、経営分析に関連するケースを通じて企業が行う戦略上の意思決定について受講生が意思決定者の立場にたって検討することを目的とした授業とのことです。
で結局【Business Analysis】なんやねんですが、ざっくり経営分析の授業ということですかね。
受講した感想としては、フレームワークの詳細を理解するというよりは、実在企業のケースを通じて経営者視点で意思決定をシミュレートする実践的な内容でした。
AmazonとWalmartの戦略比較、創薬ベンチャーの成長、レゴやグリーンテクノ21の変革など、多様な事例から環境変化や意思決定の背景を分析できたのと、各ケースの知識そのものが覚えておくことが実務に役立ちそうだったのでその点は良かったです。
まぁ、分析手法(5Forces、VRIOなど)は道具にすぎず、読み取った情報から何を導き出すかが重要であることが強調されてましたね。不確実性の高い現代において、多様な選択肢から最善を選ぶ「思考体力」を鍛える内容でしたね。
講師について
この授業の講師は芳賀 裕子(はが ゆうこ)先生でした。
慶應義塾大学卒業。慶應義塾大学大学院経営管理研究科入学後、University of Western Ontario Business School, MBA Program(Ivy Business School)へ交換留学。M.B.A.(経営管理修士)。 筑波大学大学院ビジネス科学研究科後期博士課程修了。博士(経営学)。
PwC出身のコンサルが中心キャリアの方で、ヘルスケア業界に強みを持ってそうな感じでした。
Day1~4までの備忘メモ
備忘メモ
個々のケースや備忘録は下記リンクから
- Day1 業界競争分析
- Day2 環境変化予測とビジネスモデル、海外市場競争分析
- Day3 外部環境変化と競争優位、トップマネジメントと戦略
- Day4 ビジネスモデルと競争戦略、戦略意思決定のための分析
参考図書


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