経営者が意思決定に使うための経営分析

こんにちは! Yatzです。

名古屋商科大学MBA授業の備忘シリーズとして今回は「Business Analysis」の授業について記載します。

この授業は、企業規模を問わず、速い環境変化の中で経営者が直面する戦略的意思決定を、ケーススタディを通じて受講生自身が体験する実践的内容でした。理論フレームワークだけに留まらず、「企業経営の意思決定者として何を判断し、なぜその結論に至ったか」を深く考察する機会が豊富で、有意義な学びにつながりました。

まぁ、分析手法(5Forces、VRIOなど)は道具にすぎず、読み取った情報から何を導き出すかが重要であることが強調されてましたね。不確実性の高い現代において、多様な選択肢から最善を選ぶ「思考体力」を鍛える内容でしたね。

目次

授業情報

授業の目的

本講義では、業界分析、自社資源分析、競合分析など、戦略意思決定に必要な分析フレームを理解し、事例ベースで経営判断を“疑似体験”することを狙いとしています。理論思考と合わせて、自分が経営者だったらどう行動するかを深掘りすることで、ロジカルな分析力と意思決定力を養います。

担当講師(当時)

この授業の講師は 芳賀 裕子(はが ゆうこ)先生 でした。

略歴

慶應義塾大学卒、同大大学院MBA取得後、PwC戦略コンサルタントとして活躍。1991年に独立、医療業界を中心とした戦略コンサルを実施。2017年より本学教員。博士(経営学)取得後、M&Aの実務研究にも取り組む。現在は企業役員なども務める。

Yatz

コンサル中心のキャリアで、とくに医療・ヘルスケア業界に強いという感じですね。

取扱いケース

主に以下のようなケースが使用されました

  • Amazon.com 2016 vs. Walmart Stores (NUCB)
  • 未来もバラは鮮やかか 高島屋 2016. (NUCB)
  • 株式会社グリーンテクノ21〜オープン戦略で商流を構築する〜
  • サウラー社:中国での挑戦(A), (B) (IMD)
  • アップル社:iPod と iTunes (Harvard)
  • さとうファーム「魔法のりんご」
  • レゴ (Harvard)
  • 株式会社グリーンテクノ21~オープン戦略で商流を構築する~
  • M&A でフォークリフトの UNDISPUTED No.1 へ 豊田自動織機

授業を受けた感想(ダイジェスト版)

学びの備忘メモ

  • ケースごとに求められる分析フレームは異なるため、事前準備が重要(業界、競合、バリューチェーンなど多角的に分析)。
  • 分析結果から意思決定ロジックを構築し、発言やアウトプットに組み込む訓練になった。
  • 環境変化が速い中で、未来予測を含めた戦略立案の必要性を改めて実感。

この授業で良かった点の感想

  • 実在企業の生々しい事例(Amazon/Walmart、高島屋、レゴ、中国展開など)を通じて、自分が経営判断者だったらどう動くかをリアルに想像できたのが非常に効果的でした。
  • 特に高島屋のケースでは、歴史的背景を踏まえた戦略選択、リスクとのバランス、将来市場予測などが複合的に問われ、その思考プロセスが実務感覚と合致していると感じました。

参考図書

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この記事を書いた人

いち40代サラリーマンの「もがき」、ここにあります。
上からは無茶ぶり、下からはZ世代の鋭いツッコミ──そんな板挟みの日々を送る、しがない中間管理職です。
「50代こそ、きっと人生の黄金期になる」と信じて、今日もなんとか踏ん張っています。

これまで、新規事業の立ち上げから、事業計画の策定、M&AやPMIまで、実務を通じて経験してきました(いずれも3〜7年ほど)。

実務の現場で感じたこと、学んだこと、そしてちょっとした愚痴まで、共感いただけるあなたに届けたいと思っています。

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