名古屋商科大学MBAで学ぶ「イノベーション文化の構築」授業体験記

こんにちは!Yatzです。
名古屋商科大学MBA授業の備忘シリーズとして今回は「Building a Culture of Innovation(イノベーション文化の構築)」の授業について記載します。

この授業の【Building a Culture of Innovation】は、イノベーションを持続的に生み出す組織文化や仕組みをどう作るかを、様々な企業の実例を通じて学ぶ内容となっております。

受講した感想としては、マイクロソフトやグーグル、Netflix、富士通、3M、アクテリオンなど、多様な業界・国のケーススタディを扱いながら、それぞれの企業がどのようにイノベーション文化を守り・育ててきたのかを掘り下げるものでした。

イノベーションって「変わること」なので、企業文化という「変わりにくいもの」とどう両立させるかが難題なんですが、この授業では「カルチャー・マップ」というツールを活用して、言語化しにくい文化を可視化しながら組織の現状と課題を分析する点がユニークでした。

企業文化って表層的には見えにくいですが、経営の成否を左右する大きな要素だということを実感した授業でした。

目次

授業情報

授業の目的

この授業では、イノベーションを支える組織文化をどのように設計し、維持し、発展させていくかを学ぶことを目的としています。特に、イノベーションを起こすための組織マネジメント、プロセス、企業文化のあり方について、実在する企業のケースを題材に議論を深めます。受講生は、カルチャー・マップを用いて企業文化を構造的に分析し、イノベーション推進のための実践的な知識を身につけます。

担当講師(当時)

この授業の講師は、小山 籠介(こやま りゅうすけ)先生でした。

略歴

京都大学文学部哲学科卒業後、広告代理店、松竹株式会社での新規事業立ち上げなどを経て、サンダーバード国際経営大学院でMBA取得。現在は株式会社ブルームコンセプト代表として、ビジネスモデルやイノベーションに関する教育・研修を多数手がけている。

Yatz

広告代理店や松竹での新規事業経験から、実務で培ったイノベーション視点が授業にも反映されていました。ビジネスモデル・キャンバスの普及にも尽力されている方です。

取扱いケース

  • ビル・ゲイツとマイクロソフトの経営
  • グーグルを「グーグルらしく」保つ
  • イケア:過去、現在、そして未来
  • Netflix 2020
  • 3Mコーポレーションにおけるイノベーション (A)
  • アクテリオンでのイノベーションと成長
  • 富士通のオープンイノベーション (A)
  • ティール組織(『ティール組織』第2章)

授業を受けた感想(ダイジェスト版)

学びの備忘メモ

  • 「企業文化は戦略よりも強い」ことを体感できた。
  • カルチャー・マップを使うと文化の“見えない部分”が可視化できて面白い。
  • イノベーションは“制度”や“プロセス”だけではなく、“信念”や“価値観”に根ざす。
  • 文化を変えるにはまず「言語化」から始める必要がある。

この授業で良かった点の感想

実在する企業の成功や苦悩を通じて、イノベーションのリアルを知れた点がとても有意義でした。Netflixの「自由と責任」の文化や、3Mのリードユーザー調査など、業界を超えた知見を得られたのは貴重な体験でした。特に文化の変革に必要なステップ(可視化→合意形成→実践)が頭に残っています。

参考図書

変化に強く持続的に成長できる「無敵の企業」をつくるためのビジネスモデルとイノベーション戦略を体系化した一冊です。横長のデザインフルな資料で、読むとなんだかクリエイティブさがアップします。

上下関係や管理を超えて「自主経営」を実現し、進化する組織の新しいあり方を提案する一冊です。具体的に組織設計をアサインされた方は特に参考になるかと思います。

ルールを極限まで減らし「自由と責任」を徹底することで、Netflixが革新と成長を実現した組織文化の秘密を解き明かす一冊です。

小さなアイデアを大切に育てて革新的な成果につなげる、創造的な組織づくりのヒントが詰まった一冊です。

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この記事を書いた人

いち40代サラリーマンの「もがき」、ここにあります。
上からは無茶ぶり、下からはZ世代の鋭いツッコミ──そんな板挟みの日々を送る、しがない中間管理職です。
「50代こそ、きっと人生の黄金期になる」と信じて、今日もなんとか踏ん張っています。

これまで、新規事業の立ち上げから、事業計画の策定、M&AやPMIまで、実務を通じて経験してきました(いずれも3〜7年ほど)。

実務の現場で感じたこと、学んだこと、そしてちょっとした愚痴まで、共感いただけるあなたに届けたいと思っています。

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